こだわりのタオルづくり
タオルができるまで

こだわりのタオルづくり

一枚のタオルをつくりあげるには、ちょうど高級料理を調理していくように素材選びから始まって、さまざまな創意工夫がなされています。中忠は、綿が本来持っているやさしい柔らかさを引き出し、楽しんでいただくために、良質の綿を使用し、ひとつひとつの工程に心を配り、皆様の快適な暮らしのためのタオルを日々つくり続けています。

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紡 績

綿から糸をつくる

日本で使用される糸は100%が輸入されています。世界各国からの輸入綿花を紡績会社で糸にし、これらを各タオル生産工場で加工していきます。

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糸加工

風合いを良くするための隠し味

紡績会社から届いた原糸を巻き返します。(ソフト巻き)この巻き返しで糸を均等に染めることが出来、染めムラを防ぎます。この一見面倒なひと手間が、タオルの隠し味ともいえます。

糸加工イメージ

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前処理

精錬漂白・糸染め
糊付け

原糸に含まれる細かい不純物や油脂を取り除くのと同工程で、コットン本来の白を引き立たせる漂白を行います。次に、糸を染めます。(先染め―ジャガード織り)ソフト巻からチーズ巻と言われる仕上げ巻に巻き替えられます。最後に、次の織りの工程がスムースにいくように糸に糊をつけます。純白のタオルや鮮やかなデザインタオルを生み出すための、重要な工程です。

■ コットンの原糸から不純物を取り除く
コットンが本来持つ吸水性を高めるために、原糸に含まれる細かい不純物や油脂を取り除く精錬漂白加工を行い、綿本来が持っている天然の白さを引き出します。

前処理イメージ

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整 経

糸を巻いて整え、製織の準備をします

染め上げられた糸で、デザインパターン指示に従って、縦糸の準備をします。チーズ巻をクリルにたて、太鼓と呼ばれるにドラムに巻き取り、コンピュータからの柄指定通りにビームへ巻き返していきます。

整経イメージ

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織 る

今治職人の腕の見せ所

コンピュータで図案化されたデータをもとに、いよいよ織りにかかります。タオル織機に地経(じだて)糸とパイル経(たて)糸をセットし、パイル長や密度などを糸の特性に合わせて調整しながら織り上げていきます。糸を均一に巻いたビームから、均一なテンションで織りあげられるかどうかが織物の生産性と品質にかかわってきます。ここがタオル職人の腕の見せ所と言えます。

織りイメージ

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後工程

洗い(糊ぬき)
乾燥
テンター加工
裁断
捺染
シャーリング

  • ■ 乾燥
    織りあがってちじみのある反物を広げ、ドラム缶のような連続乾燥機に入れ、移動させながら洗い(糊ぬき)と乾燥を同一行程で行います。
  • ■ テンター加工
    幅を一定に整えます。
  • ■ 裁断
    様々なタオルサイズにカットしていきます。
  • ■ 捺染
    プリントタオルはここで柄をプリントします。
    *後染のタオルは織り工程から染色工場へ回され、後工程が施されます。
  • ■ シャーリング
    タオルのデザインを浮き彫りにするために、パイルの表面を削ります。(プリントタオルやジャガード織りの一部)
後加工イメージ

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縫製加工

染色、織り、またはプリント加工された生地が各タオルサイズに合わせ裁断され、最終作業として、ミミとヘムを一枚一枚丁寧に縫製します。会社のネーミングやロゴマークもここで刺繍を施します。また、衣類、バスローブなどタオル外製品への加工もここで作業を行います。

縫製加工イメージ

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仕上げ・検品・出荷

仕上がった商品にパイル抜けなどの不良品がないかを、注意深くチェックして袋つめをします。検針器を通して最終確認後、梱包され出荷となります。

仕上げ・検品イメージ